高配当 vs. 増配株式:SBI証券の新インデックス・ファンドを徹底比較

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投資

新ファンドの比較

SBI・SPDR・S&P500 高配当株式
インデックス・ファンド
(年 4 回決算型)
SBI・V・米国高配当株式
インデックス・ファンド
(年 4 回決算型)
SBI・V・米国増配株式
インデックス・ファンド
(年 4 回決算型)
対象地域アメリカアメリカアメリカ
投資対象SPYDVYMVIG
連動指数S&P500指数FTSEハイディビデンド・イールド指数S&P US Dividend Growers指数
構成銘柄数80453314
経費率0.1338%0.1238%0.1238%
配当利回り4.64%3.11%1.88%
増配率1.9%7.66%7.9%
株価上昇率1.8%9.1%15.1%
配当時期2,5,8,11月2,5,8,11月2,5,8,11月

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SPDR・S&P500 高配当株式インデックス・ファンドの特徴

米国のS&P500指数の高配当銘柄80銘柄を対象としたETFです。
目標配当利回りは4〜6%、配当利回りはTOPクラスです。
ただし、金融やエネルギー、不動産など景気敏感株が多く含まれ、株価変動のリスクが高い傾向があります。
また、増配率と株価上昇率も低いので長期のトータルリターンは少なくなる可能性があります。
短期の配当目的に利用するのがいいと思われます。

米国高配当株式インデックス・ファンドの特徴

米国株式市場の高配当利回り銘柄を対象とした海外ETFです。
FTSEハイディビデンド・イールド・インデックスに連動し、投資家に安定した収益を提供することを目指しています。
長期的な安定した高配当収入と値上がり益を追求するための優れた投資先です。

米国増配株式インデックス・ファンドの特徴

持続的な企業の配当成長を対象とした海外ETFです。
テクノロジーやヘルスケアなどの成長セクターが多くカバーされているため、株価の成長率はTOPクラスです。
長期的な安定した配当収入と高値上がり益を追求するための優れた投資先です。

成長NISAで長期投資するなら

VYMの「SBI・V・米国高配当株式インデックス・ファンド(年 4 回決算型)」が一番いいと思われます。
SPYDは長期の投資には向いていないので選択外です。
VIGは株価上昇率に伴う売却益はいいが、売却となると積立NISAのS&P500やオルカンなどと一緒になります。これらに比べると売却益は少なるため、メリットが薄くなります。

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