東証指数の対比:日経225とTOPIXの違いを理解する

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投資

日経225とは

東京証券取引所プライム市場上場銘柄から選定した225銘柄。
市場流動性と、セクター(技術、金融、消費、素材、資本財・その他、運輸・公共の6つの分類)間のバランスを考慮して入れ替えられる。
株価の高い銘柄に影響を受けやすい。

TOPIXとは

東京証券取引所のすべての銘柄。
時価総額の高い銘柄に影響を受けやすい。

積立NISAで選ぶなら

SBIから出している2つのファンドを参考にします。
日経255はユニクロなどを運営しているファーストリテイリングが1位になっていて、
小売業、精密機器、食料品が上位になっています。
TOPIXはトヨタ自動車が1位になっていて、
輸送用機器、銀行業、卸売業が上位になっています。

また、日経255は上位255銘柄に対し、TOPIXは約1700銘柄とリスク分散がTOPIXのほうがすぐれています。

このことから個人的に日経255より負荷分散出来ていて、日本が世界に誇る企業といえば自動車業などの機械業だと思うのTOPIXを選ぶの良いと思う。

  • SBI・iシェアーズ・日経225インデックス・ファンド(愛称:サクっと日経225)
組入上位10銘柄組入比率
ファーストリテイリング10.39%
東京エレクトロン7.50%
アドバンテスト3.80%
ソフトバンクグループ3.74%
信越化学2.93%
KDDI2.66%
ダイキン工業2.27%
ファナック2.05%
T D K1.99%
テ ル モ1.83%
2023/12のデータ
組入上位10業種組入比率
電気機器26.86%
小売業12.36%
情報・通信業10.04%
化学7.02%
医薬品6.14%
機械4.86%
輸送用機器4.48%
サービス業4.50%
精密機器3.73%
食料品3.45%
2023/12のデータ
  • SBI・iシェアーズ・TOPIXインデックス・ファンド(愛称:サクっとTOPIX)
組入上位10銘柄組入比率
トヨタ自動車4.22%
ソ ニ ー2.81%
三菱UFJフィナンシャルグループ2.15%
キーエンス1.84%
信越化学1.59%
東京エレクトロン1.58%
日本電信電話1.52%
日 立1.46%
三井住友フィナンシャルグループ1.43%
三菱商事1.40%
2023/12のデータ
組入上位10業種組入比率
電気機器17.47%
輸送用機器8.15%
情報・通信業7.69%
銀行業6.84%
卸売業6.96%
化学6.17%
機械5.31%
サービス業4.98%
医薬品4.60%
小売業4.28%
2023/12のデータ

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