基本情報技術者試験に出る内容を解説します。
アドレス修飾とは
オペランド部が対象データのありかを示す方法は様々な方法があり、
その中でも計算によって求めたメモリ上のアドレスを実行アドレス(有効アドレス)という。
アドレス修飾(アドレス指定)…計算によってアドレスを求める方法
即値アドレス指定
オペランド部に入っているデータそのものが入っている方式
直接アドレス指定方式
オペランド部に記載してあるアドレスが実行アドレスとして使用できる方式
オペランド部→メモリアドレス(実行アドレス)
間接アドレス指定方式
オペランド部に記載してあるアドレスの中に入っているアドレスが実行アドレスとして使用する方式
オペランド部→メモリアドレス→メモリアドレス(実行アドレス)
インデックス(指標)アドレス指定方式
オペランド部の値にインデックスレジスタの値を加算したアドレスが実行アドレスとして使用する方式
オペランド部＋インデックスレジスタ→メモリアドレス(実行アドレス)
ベースアドレス指定方式
オペランド部の値にベースレジスタの値を加算したアドレスが実行アドレスとして使用する方式
ベースレジスタ…プログラムがメモリにロードされた時の先頭のアドレスを記憶しているレジスタ
オペランド部＋ベースレジスタ→メモリアドレス(実行アドレス)
相対アドレス指定方式
オペランド部の値にプログラムカウンタの値を加算したアドレスが実行アドレスとして使用する方式
オペランド部＋プログラムカウンタ→メモリアドレス(実行アドレス)
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